みずほ銀行那覇支店の支店長に、5月17日付で就任する堀口哲治郎氏(49)と、離任する伊藤正人氏(52)が28日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れた。
堀口氏は、東京都の小岩支店長から転任となる。沖縄勤務は初めて。「新型コロナウイルスの影響で、沖縄経済は観光業を中心に打撃を受けている。銀行の本来果たすべき役割が問われている」と意気込みを語った。
伊藤氏は2019年4月に着任。グローバル人事業務部付に異動となる。沖縄経済について「コロナ禍で観光業を中心に厳しい状況だが、収束すれば旅行需要は復活する」と話した。