パーシャクラブ、しゃかり、よなは徹が出演するスペシャルライブ(沖縄市、ミュージックタウン音市場主催)が5月8日午後5時、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれる。1990年代から沖縄の音楽シーンをけん引してきた3組のアーティストが一堂に会し、沖縄の音楽を熱く届ける。コロナ禍で昨年来、ライブの機会が限られてきた。今ライブはこの状況を打破したいと催す。パーシャクラブの新良幸人、しゃかりのチアキとカンナリ、よなはにライブへの思いを聞いた。
Q:ライブのきっかけは。
新良「パーシャクラブはとにかく(ライブを)やらなければというのがあった。こういう状況なので配信とかも考えて。ちょっとしたフェスじゃないが、仲の良いミュージシャンを誘ってやろうと」
Q:お客さんの前でライブをしたいという気持ちは強いか。
よなは「一年くらい歌わないと声が出なくなっている。セットリストは1曲だけ決めて、当日のライブの雰囲気を見ながら歌いたい」
ちあき「ライブはお客さんとコミュニケーションしながらできる。(昨年は)最初全く歌っていなくて、ピアノを練習し、一曲弾けるようになったおかげで声も出せるようになった。改めて音楽や歌の良さに気付いた」
Q:意気込みは
新良「パーシャクラブでのライブはとにかく久しぶりなので、ファンのためというかとにかく待たせたので、元気な姿を見せたい」
カンナリ「お客さんの前で元気な姿を見せるというのもあるし、カメラの向こう側の人たちに少しでもライブを体験してもらい、幸せになってもらいたい」
入場チケットは一般前売り4千円、高校生以下前売り2千円(当日各500円増し)。5月11日まで視聴できるライブ配信チケットは2500円。オンラインチケット「ピーティックス」のQRコード(https://peatix.com/event/1851372/)からも購入できる。
問い合わせや予約はミュージックタウン音市場(電話)098(932)1949。
(田中芳)