琉大のSDGs、3部門で国内4位! 英の専門誌が選ぶ「インパクトランキング」


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琉球大学

 琉球大学は23日、英国の高等教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケイション(THE)」が格付ける「THE大学インパクトランキング2021」で、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標1「貧困をなくそう」、同14「海の豊かさを守ろう」、同15「陸の豊かさも守ろう」の3部門で、国内4位タイに選ばれたと発表した。世界ランキングでは、101~200位内と位置付けられた。総合ランキングは国内33位タイ、世界では601~800位だった。

 同ランキングは、SDGsの枠組みを使って大学の社会貢献度を可視化する取り組み。今回が3回目で、琉球大は2回目のエントリー。総合ランキングの対象は世界94カ国1115大学。各部門の評価項目は貧困、海洋、陸の緑に関する研究、奨学金など学生への経済サポートなどがある。

 琉球大学は「これからもSDGsの達成に貢献する活動に取り組み、さまざまなパートナーと積極的に連携し、持続可能な社会の実現に向けて行動する」とコメントした。