宜野湾市議会、過去最高485億円一般会計予算を可決


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宜野湾市役所(資料写真)

 沖縄県宜野湾市議会(上地安之議長、定数26、欠員1)は3月26日の3月定例会最終本会議で、2020年度比24億2千万円(5・3%)増となる485億1千万円の21年度一般会計予算案を、賛成多数(賛成19、反対5)で可決した。予算額は当初予算ベースで過去最高。野党は松川正則市長の訪米費を削る組み替え動議を提出したが、反対多数(賛成5、反対19)で否決された。

 動議提出者の桃原功市議(結・市民ネットワーク)は、訪米が秋ごろになるとして「米国議会の開催時期は1~7月で、秋に訪米しても連邦議員との面会は困難と考える」と訴えた。