米空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイ1機が4月29日に米軍嘉手納基地へ飛来したことを受け、県の古堅圭一基地対策課長は沖縄防衛局に電話し「負担軽減に逆行する。到底容認できない」と伝えた。CV22の訓練などで基地負担が増大することがないよう改めて要請した。
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古堅課長は、CV22が繰り返し嘉手納基地で運用されているとし、「沖縄への飛来が既成事実化されることに強い懸念を抱かざるを得ない」と指摘した。
普天間飛行場に海兵隊のMV22オスプレイ24機が配備されていることにも言及し、「県民に受忍しがたいさらなる基地負担を強いている」と述べた。配備に反対する県の立場を強調し、配備撤回を求めた。
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