モノレール那覇空港駅、5日の人出は219%増 国際通り夜間は88%増 前年比


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沖縄都市モノレール那覇空港駅

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた「まん延防止等重点措置」適用期間中の5日、沖縄都市モノレール那覇空港駅の人出が前年同月比で219.7%増加したことが6日、分かった。

 国際通りとモノレール3駅周辺に滞在した人は、1回目の緊急事態宣言が出ていた昨年の同月と比較して、軒並み増加した。厚生労働省にビッグデータなどを提供する「Agoop(アグープ)」(東京)が分析した。

 5日午後3時台平均の各地の人出は前年同月比で、県庁前駅が36.2%増、国際通りが26.1%増、牧志駅が22.7%増となった。午後9時台平均では国際通りが88.2%増で最大になり、次いで那覇空港駅が76.8%増、県庁前駅が50.1%増、牧志駅が25.8%増だった。

 2020年1月18日から2月14日の値と比較する「対感染拡大前比」では、午後3時台平均の人出が国際通りで43.9%減と最も少なくなり、午後9時台平均の人出は那覇空港駅で59.4%減となった。