ハンドボール日本代表の司令塔、東江雄斗がジークスター東京に移籍


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東江雄斗(ジークスター東京提供)

 日本ハンドボールリーグ(JHL)男子のジークスター東京は7日、日本代表で司令塔を務める東江雄斗(27)=興南高―早大出=と選手契約を合意したと発表した。東江は4月30日に大同特殊鋼からの退団を報告。移籍先については名言していなかった。

 ジークスター東京への加入について東江は球団サイトを通じ、「自分自身の競技力を向上させたい、ハンドボール界の発展に貢献したいという強い思いから移籍を決意した。勝利を目指してがむしゃらに泥臭く日々精進する。皆さんと共にハンドボールを通してハッピーな時間を過ごせたらと思うのでぜひ応援してください」とコメントした。

 新球団での東江の背番号は77。ポジションはセンターバック(CB)。身長183センチ。早大卒業後の2016年に大同特殊鋼に入団し、JHLでは20年に2度目の得点王と年間最優秀選手賞、3度目のベストセブン賞を受賞した。今年1月の世界選手権では日本の24年ぶり2度目の1次リーグ突破に貢献した。