宮古病院が診療制限を延長 市内の感染状況、収まらず


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県立宮古病院

 【宮古島】県立宮古病院は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施していた診療一部制限を当面の間、延長する。連休明けをめどに解除する予定だったが、市内の感染状況が収まらないことから6日に判断した。宮古病院は4月20日から不急な手術や検査を延期していた。

 本永英治院長は「医療崩壊を招かないために感染対策の強化と行動変容をお願いしたい」と市民に呼び掛けた。

 緊急の手術や検査、救急診療および一般外来については、従来どおり対応している。

 宮古島市では4月に入り、コロナ患者が急増した。