県高校総体は予定通り15日に開催 緊急事態宣言なら再協議


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沖縄県高体連のウェブサイト

 15日から県高校総合体育大会が始まる。11日が期限だった新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ「まん延防止等重点措置」の延長が決まったが、県高校体育連盟はあらかじめ作成したガイドラインに沿った対策で予定通り実施する。緊急事態宣言が発表された場合は対応を再協議する方針だ。

 県夏季総体は15日から先行競技の自転車が始まり、集中開催は29日から。6月2日まで31競技が県内各地で行われる。定時制通信制は10競技あり、5月28日から6月12日まで。
 感染防止対策として、学校体育館を会場とする競技や離島開催のサッカーは無観客実施を決定。学校以外の施設を使用する場合、屋内外会場への保護者入場については各専門部の判断を尊重し検討するとしている。入場を認める会場は高体連のホームページに掲載予定。

 県高体連によると、7日までに理事会や専門委員長会議を開き、まん延防止等重点措置の期間が総体の日程と重なることに備え、ガイドラインを徹底することで予定通り開催することを確認したという。