琉球新報社 
【宜野湾】宜野湾市社会福祉協議会（多和田眞光会長）は4月29日、新型コロナ対策支援事業の一環として市役所玄関前でフードドライブで募った食料品や生活必需品などを千世帯へ配布した。
10時開始予定だったが時間前から大勢詰め掛けたため15分前倒しで配布した。ドライブスルー方式と、徒歩で訪れた人にも手渡した。時間内に全て配布した。
支援食料は市内の自治会長会、市老人クラブ連合会、宜野湾普天間ライオンズクラブなど16団体が募り、千世帯分集めた。松川正則市長は「こんなに大勢の市民が困っている現状に驚く。少しでも生活の助けになってもらえれば」と語った。
市内各団体が数日前から作業を分担し準備や袋詰めを行った。
（知念夏希通信員）
