古謝前市長が出馬に意欲 来年の南城市長選


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古謝景春氏

 【南城】来年2月に任期満了を迎える南城市長選に向けて、前市長の古謝景春氏(66)が出馬に意欲を示していることが9日までに分かった。関係者が明らかにした。

 古謝氏は本紙の取材に対して「(出馬については)前向きに考えている。南城市の発展を停滞させないよう、子どもたちの未来のために頑張りたい」と述べた。

 古謝氏は1955年3月24日生まれ。市知念安座真出身。沖縄大卒。79年に知念村役場入り。2002年知念村長に初当選。06年の合併後、初代市長となり、3期務めた。

 一方、現職の瑞慶覧長敏氏(62)は現時点で2期目出馬の態度を明らかにしていない。