琉球朝日放送、売上高15%減 新取締役には小禄氏 人事・決算を発表


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小禄邦一郎氏

 琉球朝日放送は13日、2021年3月期の決算と人事を発表した。新型コロナウイルスの影響で、スポンサー企業の広告出稿が減ったことから、売上高は前期比15・8%減の38億4279万円となった。経常利益は同48・3%減の1億6090万円、純利益は同46・1%減の1億2085万円で、減収減益となった。

 役員人事は、執行役員東京・関西・福岡支社担当営業ビジネス統轄本部東京支社長兼編成業務担当の小禄邦一郎氏(47)が新たに取締役となる。

 非常勤取締役に沖縄タイムス社社長の武富和彦氏(59)が就き、非常勤監査役にテレビ朝日経営戦略局長の佐々木克己氏(58)が就く。

 取締役の石底均氏は退任し、6月18日付で琉球トラスト社長に就任する。非常勤取締役の豊平良孝氏(沖縄タイムス社相談役)と非常勤監査役の薮内宜尚氏(テレビ朝日ホールディングス取締役)も退任する。

 6月18日の定時株主総会後と取締役会で正式に決定する。