JAおきなわは14日、県産パイナップルの新名称発表会を那覇市のJA会館で開いた。県産パインの主力品種「ボゴール種」を「ポコットパイン」、「ハワイ・N種」を「ジュワリーパイン」と命名した。それぞれ商標登録を申請している。
「ポコットパイン」は果肉をもぎ取って食べる様子を、「ジュワリー」は豊富な果汁や「ジュエリー(宝石)」のイメージを表現した。JAおきなわが本年度に出荷を予定するパイナップル青果1615トンのうち、「ポコット」は974トン、「ジュワリー」は373トンの取り扱いを予定する。
発表会では新名称が書かれたプレートを生産者らが除幕した。JAおきなわの普天間朝重理事長は「さらなるブランド力の向上を図り、消費拡大につなげていきたい」とあいさつした。