コロナワクチン誤り生理食塩水のみ5人に接種 沖縄・浦添 松本市長が会見


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浦添市役所(資料写真)

 沖縄県浦添市で始まっている65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルス感染症のワクチン接種で、誤って生理食塩水だけを注射していたことが16日分かった。16日正午から松本哲治市長が緊急記者会見を開き、誤って接種した人数など詳細について説明する。

 ワクチン接種の際に誤って生理食塩水だけを注射するトラブルは奈良県でも発生しているが、県内での発生は初めて。

 通常、新型コロナウイルスのワクチンは生理食塩水で希釈して使用するが、何らかの理由で生理食塩水だけの注射器が混ざったとみられる。

 国内で生理食塩水だけ注射した場合の健康被害は確認されていない。

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 松本哲治浦添市長の緊急記者会見の動画を以下からご覧いただけます。