タコライスや沖縄そばが永田町に登場 内閣府で「沖縄フェア」


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内閣府の合同庁舎内で実施されている「沖縄フェア」=17日、東京

 【東京】内閣府は17日から東京・永田町の合同庁舎の職員食堂で「沖縄フェア」を始めた。沖縄そばやタコライスなど、「県産グルメ」5品目を日替わりで計430食提供する。21日まで。河野太郎沖縄担当相も14日の会見で、「ぜひお召し上がりいただきたい」とアピールしていた。

 内閣府によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げが減少する県産品のアピールのために企画。食材は、首都圏で沖縄食材の卸売・小売業を手掛ける香那ホールセール(本社・東京)、琉球エージェント(同・横浜市)などから提供を受けた。初日は豚肉を煮込んだラフテーを使った「らふてぃ丼」(820円)が提供され、多くの職員が舌鼓を打っていた。