【東村】これから旬を迎える沖縄本島北部産のパイナップルをPRしようと、JAおきなわ北部地区営農振興センターなどは11日、東村宮城の畑で収穫祭を開いた。関係者ら約20人が参加し、収穫されたばかりのパインの味を楽しんだ。
新型コロナウイルスの影響で需要の落ち込みが懸念されることから、広く消費拡大を図ろうと企画された。今年、JAおきなわ北部地区は約39万個の出荷を見込んでいる。
JAおきなわ同地区パインアップル生産部会の宮城善光会長は「酸味が少なく甘いのが特徴だ。みずみずしくておいしい」とPRした。東村の當山全伸村長は「安全安心で果汁たっぷりの地元のパインをぜひ食べてほしい」と呼び掛けた。