和牛の魅力、親子で学ぶ たくさん食べてね うるまで畜産体験


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
牛に干し草を与える参加者ら=5日、うるま市与那城西原の「彩橋フーズ」牛舎

 【うるま】親子で畜産の仕事を体験し、地元のブランド和牛の魅力を再発見するイベントが5日、うるま市与那城西原の「彩橋フーズ」牛舎で開かれた。体験会には市内外から5組15人の親子が参加して、子牛と触れ合い、干し草を与える仕事に挑戦した。

 生産者の根保操代表が肥育用と繁殖用の違いや、添加物を使用しない餌と発酵食のビール粕を与える飼育方法などを説明した。

 うるま市から親子で参加した比屋根帆人ちゃん(5)は「餌をたくさん食べてくれてうれしかった」と笑顔で話した。

 参加者らは農業体験終了後に直営レストランに移動し「あやはし牛」を使った牛丼と牛汁の試食会で、ブランド牛の魅力を堪能した。
 (喜納高宏通信員)