県商工会連合会、米須会長を再任 副会長は松田氏<人事・決算>


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 県商工会連合会は28日、那覇市の沖縄ハーバービューホテルで通常総会を開いた=写真。任期満了に伴う役員人事では米須義明会長を再任し、2020年度の事業報告書や収支決算書などを承認した。

 副会長には、松田泰昭氏(本部町商工会会長)、金城宏孝氏(南風原町商工会会長)、大濵達也氏(石垣市商工会会長)の就任が決まった。

 米須会長は、新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)された1年を振り返って「商工会の皆さんは土日昼夜を問わず活発に活動し、対策に奔走していただいた」と感謝を述べ、「コロナを乗り越えるために3年の任期を頑張りたい。2年後に迎える連合会設立50周年の節目に向けても準備を進めていく」と抱負を述べた。

 総会では、県知事表彰の上勢頭保氏(竹富町商工会会長)をはじめ、102個人・団体が表彰された。連合会への貢献をたたえ、21個人・団体にも感謝状が贈られた。