企業の業績向上などを目指そうと、県内外の企業代表者らでつくる「沖縄ウェルビーイング推進協議会」が27日、創設された。同団体は今後、県内で「ウェルビーイング(幸福)」の理念を広め、沖縄の企業や経営者向けセミナーなどを実施する。
同会の代表を務める安里享英シンバホールディングス社長をはじめ、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(東京)の島田由香取締役、人材育成などを手掛ける「GIVENESS INTERNATIONAL(ギブネスインターナショナル)」(南城市)の矢澤祐史創業者らが発表した。
安里代表は「ウェルビーイングであることは企業の業績向上などに寄与する。今後、県内企業の業績向上を目指し、経営者らにセミナーや勉強会を開きたい」と述べた。島田氏は「ウェルビーイングは人が集まるところに欠かせない。沖縄から発信したい」と意気込んだ。