高校野球沖縄大会、6月26日開幕に変更 保護者と学校関係者のみ入場可


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 県高校野球連盟(川畑三矢会長)は29日、臨時理事会を開き、第103回全国選手権沖縄大会の開幕日を6月19日から、同26日に変更すると発表した。新型コロナウイルス緊急事態宣言が同20日まで発令されていることに伴う対応。決勝は当初予定の7月18日。

 観客の入場は保護者や学校関係者のみに制限しており、一般客の入場は不可。県内の感染状況を見極め準々決勝以降に再度判断するとしている。

 開幕日に行う開会式は簡素化する。大会初日の6月26日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われる第1試合の2校が代表で式典に参加、選手宣誓などを行う。抽選会は同8日。

 県高野連は、選手権沖縄大会の実施に合わせてクラウドファンディングも予定しており、感染症対策費用や大会運営費などに活用する。今後、同連盟の公式サイトで詳細を発表する。