「おきでんZEROへの挑戦!」CO2削減へスローガン発表


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CO2ゼロに向けたロゴマークの制定を報告する沖縄電力環境部の宮城亮子次長(右)と企画部の森慎太郎氏=4日、那覇市泉崎の琉球新報社

 沖縄電力(本永浩之社長)は4日、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロとする目標の実現に向け、「2050おきでんZEROへの挑戦!」のスローガン制定を発表した。

 電気事業を表す電球に、脱炭素の芽吹きを表現する木の葉マークを掛け合わせたロゴマークも作成。地球の自然をイメージした緑をベースカラーとしている。

 沖電環境部の宮城亮子次長は「社内の意識を高め、社外に対してもPRすることで、ともに環境問題に取り組んでいきたい」と話した。

 沖電は昨年12月、大手電力会社では初めて、CO2排出量を実質ゼロにする目標を公表した。今後、再生可能エネルギーの導入拡大や、火力発電所のCO2排出量削減を進めていく。