沖縄の新たな観光創出に補助 OCVBが参加事業者を募る


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 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、下地芳郎会長)は11日まで、「新たな沖縄観光サービス創出支援事業」の参加事業者を募集している。内閣府の事業で、沖縄の自然や歴史、文化、食などの資源を生かした観光サービス開発に補助する。

 地方公共団体や観光協会など、地元団体と連携することが条件で、観光収入を地域に還元する狙いがある。モニターツアーや効果検証などを実施し、補助率は80%で、上限額は1600万円。2022年度からは自走化を目指す。

 応募要件は、県内に本社か営業所を有する法人で、旅行業の登録を受けている必要がある。複数法人で応募することも可能。