九州総体15競技、新たに中止 沖縄の休校措置を受け


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 九州高校体育連盟は5日までに、全九州高校体育大会について、沖縄の県立学校の休校措置を受け新たに15競技を中止すると発表した。中止競技は計18となった。

 中止が決まったのは、20日までに開催予定だった競技。沖縄県内開催のサッカー、なぎなたの他、福岡でのカヌー、レスリング、ボート、佐賀でのテニス、ハンドボール、登山、長崎での卓球、柔道、バドミントン、大分でのラグビー、熊本での体操、女子新体操、バスケットボール、宮崎での弓道、重量挙げ、鹿児島でのバレーボールの中止が決まった。

 このうちバスケットボールとハンドボール、登山は既に中止決定を発表している。

 沖縄でのホッケー、佐賀でのヨット、熊本での南九州陸上など、全国総体の予選を兼ねる競技については、延期を含め、開催を検討するという。