米軍の不時着ヘリ、きょう午後に津堅島を出発 自力で飛び立つ見通し


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物資などを運んで現場を離れる米軍機(奥)。手前は米軍普天間飛行場所属の不時着ヘリ=7日午前10時4分、うるま市の津堅島(大城直也撮影)

 米軍普天間飛行場所属のUH1Y多用途ヘリが2日深夜にうるま市津堅島の民間地の畑に不時着した事故で、不時着機は7日中に事故現場から自力で飛び立つ見通しとなった。沖縄防衛局から県に入った連絡によると、米軍が機体を点検し、問題がなければ7日午後に不時着機が島を出発するという。一方、関係者によると、点検作業が進んでおり、予定を早めて7日午前に離陸する可能性もある。

 在沖米海兵隊は4日時点で、5日中に修理が完了する見通しを示していた。海兵隊は修理が遅れたことについて「週末の天候の影響」と本紙取材に説明した。