読谷村長選 現職の石嶺氏が4期目出馬へ 来年2月


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石嶺伝実氏

 【読谷】読谷村の石嶺伝実村長(65)は10日の村議会6月定例会で、来年2月に予定されている読谷村長選に出馬する意向を表明した。
 石嶺村長は、読谷補助飛行場の跡地利用や、スポーツを通した村づくりを成果として挙げた。一方、新型コロナウイルス対策や、新型コロナに伴う村経済の回復が課題とした。
 石嶺村長は「子どもから高齢者、障がい者が幸せに暮らせる持続的な村づくりが必要。引き続き全力で日本一の村づくりに取り組んでいく」と4期目の出馬意向を示した。神谷嘉栄議員への答弁。
 石嶺氏は1955年10月生まれ。村喜名出身。琉球大農学部卒。79年に読谷村役場採用。助役、副村長などを経て2010年に村長に初当選した。現在3期目。