社会

宮城さん宅捜索に抗議 市民団体「基地反対への圧力」

宮城さんへの家宅捜索に抗議声明を発表する市民団体のメンバー=10日、那覇市の県庁記者クラブ

 沖縄平和市民連絡会など4団体は10日、県庁記者クラブで会見を開き、チョウ類研究者の宮城秋乃さんが威力業務妨害などの容疑で県警警備一課の家宅捜索を受けたことに関し、県警への抗議声明を発表した。NPO法人「奥間川流域保護基金」代表の伊波義安さんは「宮城さんが、米軍による環境破壊を明らかにしたことを押さえ込む意図は明らかだ。基地反対運動への圧力でしかない」と批判した。

 沖縄平和市民連絡会の高里鈴代さんは「県警の対応は人道に反する。宮城さんの行為を犯罪扱いするべきではない」と訴えた。
 宮城さんは東村高江の米軍北部訓練場メインゲート前に返還地で見つかった廃棄物などを置き、米軍や軍雇用員などの業務を妨げたとして、今月4日に家宅捜索を受けた。抗議声明は、宮城さんに対する取り調べの中止と押収品の返還などを求めており、県警本部に郵送するという。



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