国土交通省は11日、道の駅のうち「協和」(秋田県大仙市)など36道県39カ所を災害時の広域拠点となる「防災道の駅」に選んだと発表した。最大5年間、施設の耐震化や非常用電源の設置にかかる費用を交付金などで重点的に支援するほか、防災訓練の実施もサポートする。
今後も追加で選定し、都道府県ごとに1~2カ所程度、全国で計約100カ所に広げる。
また、新たな道の駅に国頭村安波の「やんばるパイナップルの丘安波」や福島市の「ふくしま」、富山県黒部市の「KOKOくろべ」など6カ所を登録。全国の道の駅は1193カ所になった。
(共同通信)