南城市、人口4万5000人目の赤ちゃんへ記念品 1年早く目標に到達   


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4万5000千人目の南城市民となり、喜ぶ家族ら=1日、南城市役所(南城市提供)

 南城市は1日、3月に市の人口が4万5千人に到達したことを受けて、記念セレモニーを開催した。4万5千人目となったのは今年2月に生まれた照屋昴季(こうき)ちゃん。昴季ちゃんには記念品として、なんじぃのぬいぐるみや記念プレートなどが贈られた。

 市の合併当初の人口は4万759人。市の総合計画では人口目標を2022年度までに4万5千人と設定していたが、1年早く到達した。

 昴季ちゃんは父の昴(すばる)さん(34)と母の亜梨沙さん(35)の次男として生まれた。セレモニーには昴季ちゃんのきょうだい4人も参加し、新型コロナウイルスの感染防止のため、照屋さん家族と市の関係者のみで行われた。
 瑞慶覧長敏市長は「市民と共に喜びを分かち合いたい」と祝福した。亜梨沙さんは「めったに当たることではないので、とてもびっくりした」と喜び、昴季ちゃんについては「優しく元気な子に育ってほしい」と語った。