![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202106/f8b486e47440fb0eceffe12c5deb5ad5.jpg)
仕事の都合で久米島に住んで3カ月の大城泰自さん。久米島と奥武島とのリーフに架かる橋(人道橋)の上からこれまで何度か大きなロウニンアジの姿を確認していた。12日、その大物を釣ろうと友人と2人で出掛けた。まずは橋の上から大物の姿を確認すると、橋の下に下りて、サバヒーの頭を餌にチョイ投げでアタリを待った。
15分ぐらいたつと、竿(さお)をひったくるような強烈なアタリがあり、ラインが30メートルほど引き出された。それからラインを巻いては、引き出される繰り返しで30分。掛かった大物も弱ってきたので、浅瀬に移動。尾にロープを巻いて引き上げたのが136・5センチ、37・5キロのロウニンアジだった。
9日から大物狙いで伊江島に遠征した海武者の山入端強さん。島内のリリーフィールドで大物を狙って竿を出したが、11日夜まで粘ってもアタリがないので、携帯をいじり始めたら、シジャーの1匹掛けで振り込んでいた大物仕掛けにヒット。ファーストランで100メートルほどラインを引き出されたところで止まった。ズルズルと根を擦るような感触が伝わったが、どうにか根ズレでラインが切れることは免れた。
その後は、左右に走り回り抵抗されたが、10分ほどで足元まで寄せることに成功。仲間と協力して堤防まで引き上げたのは134センチ、33・85キロのロウニンアジだった。
(おきなわ釣り王国社・仲栄真修)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202106/79e9e2a7eaf2fea029a67f5278a30c3b.jpg)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202106/7d386dca1f13f7c817ce5ea7be11f726.jpg)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202106/d64762f518becd1f584fe89de7406f35.jpg)
![](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/legacy/002/202106/070d095523b9e526c57b967ba3a9a17b.jpg)