沖縄本島の県立2病院、診療制限を延長 八重山病院は再開へ


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県立南部医療センター・こども医療センター(資料写真)

 新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が7月11日まで延長されたことを受け、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターは6月18日、入院や外来診療の制限を宣言期間内まで延長するとホームページで公表した。県立中部病院も診療制限の延長を発表したが、期間は「当面の間」としている。

 県内の新規感染者数は減少傾向だが、2病院とも医療体制は逼迫(ひっぱく)が続いているとして、新型コロナの重点医療機関の機能を維持するため制限を続ける。

 一方、県立八重山病院は16日、新規感染者や入院患者が減少しているとして、21日から午後の一般診療を再開するとホームページで発表した。