キャンプ・シュワブに商用車用ゲート整備 防衛省が米軍との共同使用で合意


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キャンプ・シュワブ(資料写真)

 【東京】防衛省は本年度から、名護市の米軍キャンプ・シュワブの陸上施設再編成に伴い、基地を出入りする商用車用ゲートの整備に着手する。本年度は土木工事を予定し、予算は12億円を見込む。

 日米両政府は17日、ゲートの整備に必要となる辺野古弾薬庫の一部土地約7万9千平方メートルの日米共同使用で合意したと発表した。

 辺野古には商用車用のゲートがあるが、大型のトレーラーなどが入ることが難しかったという。うるま市のキャンプ・コートニー内で整備した非常用発電機建屋を米側に提供開始することでも合意した。