米軍LCACが上陸繰り返す シュワブ内の海岸で「輸送訓練」


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波しぶきを上げながら海岸に近付く米軍のホーバークラフト型揚陸艇「LCAC」=6月19日午後1時14分、名護市辺野古沖

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ内の海岸で19日、米軍のホーバークラフト型揚陸艇(LCAC)が上陸を繰り返しているのが確認された。

 近くで作業していた男性らが午前11時10分ごろ、1隻が上陸し、約20分後に離岸する様子を目撃した。米兵に目的を尋ねると「輸送訓練」と説明したという。

 男性によるとLCACは少なくとも2隻。沖に停泊した揚陸艦とみられる艦船の周辺から30~40分おきに海上を移動し、上陸を繰り返した。