ワクチン集団接種会場の那覇市職員が感染 市民は濃厚接触に該当せず


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 沖縄県那覇市は21日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種業務に従事した職員1人が同ウイルスに感染したと発表した。この職員は17日、牧志駅前ほしぞら公民館での集団接種で入場案内などを担当した。18日に発熱し、19日にPCR検査で陽性と判明した。同公民館で17日に接種を受けた市民186人は濃厚接触者に該当しないが、市は1週間程度体調に気を付けてもらうよう電話などで連絡した。

 同公民館は19日に消毒した後、集団接種を再開した。濃厚接触者となった職員らは自宅待機させている。集団接種に動員される職員は1週間前から検温をしている。今後、体調管理を一層徹底するという。