院生に嫌がらせ 琉大教員を処分 「悪質行為該当」停職10日


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 琉球大学は25日、大学院生3人に対して、精神的な攻撃などハラスメント行為をしたとして、教員1人を停職10日の懲戒処分にしたと発表した。

 琉球大によると教員は、自らが担当する大学院生3人に対して、不当な取り扱い、精神的な攻撃、権限の乱用などによる妨害的行為、進路に関する不当な妨害や干渉をした。学生の人格や尊厳を傷つけ、就学環境を悪化させて精神的苦痛を与えたとして、「悪質なハラスメント行為」に該当すると判断、14日付で停職10日の懲戒処分をした。