社会

沖縄本島中南部で土砂崩れ 連日の大雨、名護で落石も 粟国で1時間59ミリ

国道58号沿いの歩道に落ちた石=1日午前6時半ごろ、名護数久田(北部国道事務所提供)

 沖縄本島地方は1日早朝、梅雨前線に流れ込む湿った空気の影響で雨が降り、粟国島では午前6時14分までの1時間降水量59.0ミリを記録し、7月の観測史上最多となる非常に激しい雨となった。名護市では午前7時29分までに49.0ミリの激しい雨が降った。連日の雨の影響で沖縄各地の地盤が緩み、土砂崩れや落石などが発生した。いずれもけが人はいない。

 名護市数久田で6月30日午後10時20分ごろ、国道58号沿いの歩道に「落石がある」と北部国道事務所に連絡があった。雨の影響で斜面から落ちたとみられ、付近の鉄柵が破壊された。同事務所によると、落石の大きさは幅1.5メートル、高さ60センチ。斜面側にも幅2.1メートルの落石が確認された。歩道側の石は7月1日午前9時までに撤去された。

 同事務所は安全確保や作業のため、国道58号の南向けの片側1車線を一時交通規制した。さらに落石の可能性もあるとして、歩道は当面通行止めになる。


土砂崩れでふさがれた県道7号の歩道=1日午後1時24分、豊見城市高安

 北中城村によると、同村安谷屋の農道に面した斜面が幅9.5メートル、高さ13メートルにわたって崩落した。村渡口では農道路側帯の下側の斜面が崩れ、ガードレールが浮いている状態になった。ともに6月30日に発生し、交通規制はしていない。

 豊見城市高安の県道7号で6月30日、幅約15メートルの土砂崩れが発生した。

 同日午後7時半ごろ、豊見城署に通報があった。同署によると、崩れた土砂で複数の木が車道側に倒れ、一時車両通行止めとなった。倒木は同日中に撤去された。



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