那覇市議選あす告示 定数40議席に65人が出馬予定


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 任期満了に伴い11日投開票の那覇市議会議員選挙が4日、告示される。2日時点で定数40議席に65人が出馬の準備を進めている。新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言下での選挙となることから、立候補予定者は支持拡大に難しさを抱えている。コロナ対策や城間幹子市政への評価などが争点となる。

 同市議選は、コロナ感染により、自宅などで療養する有権者に郵便投票を認める特例法が県内で初めて適用される。

 立候補予定者の内訳は、現職が32人、新人が30人、前職が2人、元職が1人。65人の中で、城間市政への与党的立場は20人、野党的立場は23人、中立が22人。

 政党の公認・推薦は自民13人、公明7人、共産7人、立民3人、社大2人、社民2人、維新1人。政治団体の命どぅ宝!琉球の自己決定権の会1人、新しい風・にぬふぁぶし2人。諸派1人、政党の推薦を受けていない無所属26人が出馬を予定している。


 立候補予定者の公約やこれまでの活動、出馬の理由などを琉球新報ニュースサイトの市議選特設ページhttps://ryukyushimpo.jp/special/naha-c2021.htmlで紹介しています。(QRコード参照)。

 5日は休刊日のため、4日告示後の立候補届け出の記事は琉球新報ホームページでお伝えします。