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日本高野連は指導、育成に貢献した監督、責任教師を表彰する本年度の育成功労賞にこのほど全国から49人を選出した。県内からは糸満や宮古などの監督を務め、現在はKBC未来総監督の神山昂氏(69)が選ばれた。
神山氏は1994年に、春夏連続で甲子園に出場した那覇商を率いた。県立学校を退職後は、KBC未来で監督を務め、2018年の県春季大会で、創部4年目にして初優勝を遂げるなど後進育成に尽力している。6日、コザしんきんスタジアム行われた伝達表彰式で賞状と盾が贈られた。神山氏は「勝利への執念を持った選手、野球を通じて人間的にも成長できる子を育てていきたい」と語った。