有害性が指摘される有機フッ素化合物を含む液体を米軍が基地外への放出を含めて処分方法を検討している問題について、玉城デニー知事は8日朝、記者団に見解を問われ「絶対に認めるわけにはいかない。米軍が所持をしている物なので、米軍の中で処理するよう要求しなければならない」と語った。担当課を通じて詳細な情報を収集する考えを示した。
沖縄防衛局8日、米軍が有機フッ素化合物の一種PFOS(ピーフォス)を含む水の処分方法を検討していると認めた上で「米側とのやりとりの詳細については相手側との関係があるため、答えを差し控える」と述べた。