那覇市古島で18日に不発弾処理 210人が避難対象


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 沖縄県那覇市古島の市立病院の工事現場で見つかった米国製5インチ艦砲弾の不発弾処理が、18日午前10時から実施される。現場から半径88メートル内にある約50世帯、約10事業所の約210人が避難対象。避難場所は松島中学校理科室。210人のうち、約110人は病院の入院患者で、患者らは病院内の講堂や待合所などに避難させる。処理の間、急病センターは一時休診する。

 午前9時に松島中に現地対策本部を設置し、午前9時50分から不発弾処理が終わるまでバスと周辺道路は交通規制する。モノレールも全線とも一時運休する。午前11時までに処理が終わる予定。