2年ぶりの開催となる、全国高校総合体育大会「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」(7月24日~8月24日)の県選手団結団式が14日、那覇市の県立武道館で行われ、選手たちは大舞台での飛躍を誓った。大会は福井、新潟、富山、石川、長野、和歌山の6県で開催される。
沖縄からは26競技に416人(男子239人、女子177人)が参加する予定。県選手団の上地勇人団長(県高体連会長)は「本県代表選手として自信と誇りを胸に、全ての競技において自己の力を十分に発揮することを期待する」と激励した。選手を代表して女子ハンドボールに出場する金城望子(みこ)主将(那覇西3年)が「厳しい練習を仲間と共に頑張ってきた。これまでの練習の成果を自信につなげ、全力でプレーすることを誓う」と決意表明した。
旗手を務める男子サッカーの上地悠大郎(ゆうたろう)主将(那覇3年)は、上地団長から団旗を受け取った。大会に向け「8強を目標に、持ち味の守備力を生かして一戦一戦勝ちにこだわりたい」と力を込めた。
結団式は新型コロナウイルス対策のため、参加者を各競技の代表者に絞り規模を縮小して実施した。