沖縄県と国、米軍3者が基地内で採水調査 PFAS汚染水放出問題で19日に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
米軍普天間飛行場(資料写真)

 米軍が普天間飛行場内から有機フッ素化合物(PFAS=ピーファス)を含む汚染水を処理して基地外の公共下水施設へ放出する計画を示している件で、国と沖縄県と米軍の3者が19日に同飛行場でサンプリング調査を実施する。

 3者は米軍が処理した処理水を採取し、PFOSやPFOAなどの含有について分析し、調査結果を日米合意に基づき公表する。

 19日は県と国のほか、宜野湾市が同飛行場に立ち入る。