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映画「サンマデモクラシー」東京上映始まる 観客「復帰前の問題、今も」

映画「サンマデモクラシー」の制作経緯について語る沖縄テレビ放送の山里孫存監督=17日、東京都中野区のポレポレ東中野

 【東京】ドキュメンタリー映画「サンマデモクラシー」(沖縄テレビ放送製作、山里孫存監督)の上映が17日、東京都中野区のポレポレ東中野で始まった。同日、舞台あいさつがあり、山里監督は製作経緯について「玉城ウシさんが裁判を起こし、その一滴から広がって、さざ波からビックウエーブになってこういう物語を構築できた」と振り返った。

 「サンマデモクラシー」は米統治下の沖縄で、魚屋の女将玉城ウシが起こしたサンマの関税を巡る裁判から、民主主義(デモクラシー)を勝ち取るために米国に挑んだ人々の姿を描いた作品。

 上映初日の午後の部のチケットは完売。観客は沖縄県民がたどった激動の米統治下の時代を実感しながら、盛り込まれた笑いの要素にクスッとするなど楽しんだ。

 横浜市の前原恵美子さん(62)は「復帰の前からの問題がいまも引き継がれていることが分かった。沖縄の問題は本土にいる人たちが解決しないといけないと感じた」と話した。



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