DMMかりゆし水族館を刷新 沖縄の自然、透き通る海の青を映像と光で体感


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
リニューアルしたエリアの「クラゲよんなー」=17日、豊見城市豊崎のDMMかりゆし水族館

 【豊見城】DMMリゾーツ(市川大介社長)が運営する豊見城市豊崎の「DMMかりゆし水族館」は17日、開業1周年を迎えたことを記念して館内の一部をリニューアルした。光をテーマに、沖縄の海や空などを映した映像コンテンツなど、3カ所のエリアを刷新。沖縄の自然の中にあるさまざまな光や「ティールブルー」と呼ばれる透き通る海、そして沖縄近海に生息する生き物の力強い動きなどを、映像と光、サウンドで体感できる。

 入場して最初のエリアである「はいさいゲート」では、視界全体に広がる多面大型スクリーンで朝、昼、夕、夜の沖縄のさまざまな情景を映像で楽しむことができる。夏季限定の「クラゲよんなー」のエリアは、海底に美しい緑の森が広がる様子をコンセプトに、クラゲの泳ぐ円柱水槽を青や緑色などの光で照らし、ゆったりとしたサウンドで幻想的に表現している。

 DMMリゾーツマーケティング企画部の小池匠部長は「開業して1年が経過し、リピーターのお客さまも増えている。映像コンテンツなどを随時更新し、魅力あふれる水族館にしたい」と話した。

 営業時間は、8月22日までは午前9時~午後8時。入館料は18歳以上が2400円、13~17歳は2千円、4~12歳は1500円。3歳以下は無料。