台風6号、22日に先島近海へ 955ヘクトパスカルに発達か(7月19日夕) 


この記事を書いた人 Avatar photo 嶋野 雅明
気象庁が19日午後3時に発表した台風6号と7号の予想進路図

 台風6号(インファ)は19日午後3時、南大東島の南約180キロの海上にあり、ゆっくりした速さで西北西に進んでいる。今後発達しながら沖縄の南を西よりに進み、23日ごろにかけて沖縄地方に強い勢力で接近する見込み。

 沖縄気象台によると、台風6号の中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで中心の南東側560キロ以内と北西側280キロ以内では風速15メートル以上の強風域となっている。

 21日にかけて、沖縄地方では非常に強い風や猛烈な風が吹き、奄美地方では強い風が吹く見込み。海上ではうねりを伴った大しけとなる予想。22日には中心の気圧が955ヘクトパスカルまで下がり発達した台風が先島諸島の近海に進む見込み。