うるまPFOSで県議会軍特委員長ら 日米に抗議決議手交 


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うるま市の米陸軍貯油施設でのPFOS流出への抗議、意見書を外務省沖縄事務所の梶田拓磨副所長(右)に手交する県議会米軍基地関係特別委員会の照屋守之委員長=19日、那覇市の同事務所

 県議会米軍基地関係特別委員会の照屋守之委員長らは19日、6月にうるま市の米陸軍貯油施設で発生したPFOS(ピーフォス)などを含む汚染水流出事故に対する抗議決議・意見書を沖縄防衛局、外務省沖縄事務所、在沖米総領事館に提出した。

 沖縄防衛局の小野功雄局長は、PFOSなどの貯蔵施設撤去について「米側に強く申し入れる」と述べた。

 普天間飛行場から、PFOSなどを含む水を処理して放出する計画にも言及し「本省と連絡を取りながら不安がないように(米軍に)働きかけていきたい」としたという。

 在沖米陸軍には30日に申し入れる予定。