ワクチン接種、効果の持続性調査に協力を OISTと那覇市医師会が被験者を募集


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採血を受ける被験者の女性(右)=20日、金武町のKIN放射線治療・健診クリニック

 【北部】沖縄科学技術大学院大学(OIST)と那覇市医師会は、新型コロナウイルスのワクチン接種で獲得される免疫反応に関する共同研究の被験者を募集している。100人の定員に対して20日現在、84人が集まっており、不足している20~50代男性、20~30代女性の計16人を募集中だ。募集は8月31日まで。

 研究はワクチン接種前と、接種1年後までの血液を計8回採取し、効果の持続性などを調べる。

 募集の条件は、ファイザー製ワクチンを接種予定の県民で、採血を行うKIN放射線治療・健診クリニック(金武町)に通える人―など。

 問い合わせは主にOIST免疫シグナルユニットのメールアドレスmeneki@oist.jpへ。(電話)098(966)2257か(電話)050(5477)5813。午前10時~午後5時。