ファンとつながる応援ツール「クラブトークン」を発行 アスティーダ、プロ卓球で国内初


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琉球アスティーダスポーツクラブの早川周作代表(提供)

 卓球Tリーグの琉球アスティーダを運営する琉球アスティーダスポーツクラブ(中城村、早川周作代表)は21日、クラウドファンディング「FiNANCiE(フィナンシェ)」で、経済的な機能を持ち保有することでさまざまなメリットを得られる「クラブトークン」の発行と販売を始めた。プロ卓球チームとしてクラブトークンを発行したのは国内初。

 クラブトークンは、オンラインでのファンサービスやクラブ応援ツールとして注目されている。バルセロナFCやユベントスなど、主要なサッカープロチームが展開しているという。

 クラブトークンの売り上げは、琉球アスティーダのクラブ運営に使用するほか、年内に開催予定の「アスティーダフェス2021―2022」のイベント企画や運営費用にも充てる。今後、トークン保有者限定の投票企画を定期的に実施するほか、一定数のトークン保有者にホーム戦VIP席の優先案内などの特典も提供する。

 早川代表は「応援してもらえる皆さんと共に、これからも結果で証明していく最強と最高のチームを作り上げていきたい」とコメントした。