ハンド東江、けがで五輪初戦を欠場 攻撃リズムに影響


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日本―デンマーク 後半、笠原(中央手前)が倒れながらシュートを決める=国立代々木競技場

 初戦でリオデジャネイロ五輪金メダルのデンマークに完敗した男子ハンドボール。司令塔の東江雄斗は脚を痛めて欠場した。

 初戦欠場の東江についてダグル・シグルドソン監督は試合後会見で「2、3日前にけがをしてしまった。ここ数年主力としてプレーしていたので、チームのリズムが崩れた。早く回復してくれることを願っている」と話した。東江は23日の開会式の入場行進にも参加していなかった。

 大会前にはリオデジャネイロ五輪金メダルのデンマークのエース、ミケル・ハンセンについて「画面越しに見ていた選手と対戦するのはすごく楽しみ。負けないプレーをしたい」と顔合わせを待ち望んでいたが、実現しなかった。