那覇のまちぐゎー、テーマ曲で元気に セブンウップスが全国に魅力発信


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 【那覇】那覇市出身のバンド「seven oops(セブンウップス)」がこのほど、那覇のまちぐゎー(商店街)のテーマソング「HOME TOWN~わったーまちぐゎー!~」を作った。コロナ禍で落ち込む商店街を盛り上げようと、各通り会が連携して立ち上げたプロジェクトチーム「りっかりっかまちぐゎー実行委員会」の依頼を受けた。6月中旬から平和通りや市場中央通り、市場本通りで午前10時から午後6時まで1時間に1回、放送している。

セブンウップスの(前列左から)MAIKOさん、NANAEさん、KEITAさんとりっかりっかまちぐゎー実行委員会の(後列左から)粟国智光さん、川満倫由さん、宮城章さん=那覇市の県庁記者クラブ

 同実行委の川満倫由代表らが「まちぐゎーの魅力を全国に発信したい」と考え、県外でも人気のあるセブンウップスにテーマソング作りを依頼した。セブンウップスのメンバーは「コロナ禍でうまく活動ができず、もどかしい思いをしている中で地元に貢献できる機会をもらい、うれしかった」と口をそろえる。

 メンバーにとって那覇の商店街は子どもの頃から身近だったという。改めて街を歩き、感じたことを歌にした。変わりゆく街の景色への寂しさを表現しながらも「いちばん好きな街はこの街だ/生まれ育った僕達の街だから」と歌っている。作詞作曲を担当したKEITAさんは「変わらない街の良さと変わっていく街の良さ、どちらも歌詞に込めた」と話す。

 今後はプロモーションビデオ制作や、商店街からのオンラインライブも計画している。KEITAさんは「あえて沖縄の方言を使ったので、僕らが英語の歌を歌うように世界中で口ずさんでもらえたらうれしい」と期待した。

 川満さんは「この曲に勇気づけられている。曲が浸透し、来年、新しい第一牧志公設市場がオープンした時にはみんなに歌ってほしい。日本中の人に聞いてもらい、商店街の大切さに気付くきっかけになればうれしい」と話した。