読谷との交流、これからも…合宿中止になったNZラグビー代表がメッセージ


この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
読谷の人たちにメッセージを送る、五輪の男女7人制ラグビーに出場するニュージーランドの代表ら(メッセージ動画より抜粋)

 【読谷】読谷村はこのほど、東京五輪開催に当たり読谷村内で事前キャンプを予定していた男女7人制ラグビー競技ニュージーランド(NZ)代表の、県民・村民に向けたメッセージを公開した。NZ代表は7月に約2週間、村内に滞在する予定だったが、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み中止となった。動画は読谷村公式のユーチューブチャンネルで視聴できる。

 男子代表のメンバーは「オリンピックを通して私たちの活躍に皆さんが喜んでもらえるようベストを尽くします。皆さんとの交流と友好関係が、オリンピック後も続くことを願っています」とコメントした。

 読谷村もNZ代表の活躍を祈願し、読谷高校ラグビー部と読谷中学校ラグビー部、渡慶次WildWavesの応援メッセージを贈った。村内のやちむん工房で作られた面シーサー、読谷山花織で作られたコースターなど村の特産品も贈呈した。

 村は「今後もNZと沖縄、読谷村の友好関係を大切に、スポーツを通じた交流を深めることを確認している」とコメントした。